日韓親善少年柔道大会で熱戦を繰り広げる選手たち=基山町総合体育館武道場

 小中学生の交流を目的とした「第31回日韓親善少年柔道大会」(県柔道協会三神支部主催)が6日、基山町総合体育館武道場で開かれた。韓国・大邱(テグ)市柔道会の選手25人、役員29人が同支部の選手たちと交流戦を行い、互いの国への理解を深め合った。

 日本からは鳥栖・三神地区を中心に小中学生70人が参加。小学生と中学生に分かれて団体戦3回戦を行い、日頃鍛えた技を競い合った。選手たちは真剣な表情で組み合い、技が決まるたびに応援席から大きな歓声が上がった。

 2勝した上峰中1年の石松廉さん(13)は「韓国の選手は力が強く、組みづらかったけど、いい経験になった」と笑顔。2度目の来日という宗在禹(ソン・チェウ)さん(16)は「日本の選手は技術も体もあり、勉強になった」と話した。

 1979年に始まった同大会は、中断期間を挟んで日韓で交互に開催してきた。歴史教科書や領土問題で両国関係が悪化した時期も交流を続け、両国の架け橋となってきた。韓国の一行は日本の選手宅などにホームステイしながら8日まで滞在し、観光など楽しむ。

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