2回戦・佐賀商―大塚 第2セット、佐賀商・野中大輔がスパイクを決める=東京体育館

 バレーボールの全日本高校選手権第2日は5日、東京体育館で2回戦があり、初戦に臨んだ佐賀県代表の男子・佐賀商は大塚(大阪)に0-2で敗れた。

 佐賀商は第1セット、相手の速攻に押されて中盤から点差が開き、18-25で落とした。第2セットは中川原将太や野口純を中心に攻め、野中大輔の時間差攻撃も加えて一時リードを奪ったものの、終盤逆転され、24-26で競り負けた。

 男子はほかに、全国高校総体王者の鎮西(熊本)が埼玉栄に2―1で逆転勝ち。総体準優勝の開智(和歌山)も創造学園(長野)に2―1で勝ったが、前回覇者の駿台学園(東京)は総体4強の愛工大名電(愛知)に1―2で競り負けた。

 女子は3連覇を目指す下北沢成徳(東京)が京都橘を2―0で退け、総体優勝の東九州龍谷(大分)も氷上(兵庫)にストレート勝ち。八王子実践(東京)は四天王寺(大阪)を2―1で下し、金蘭会(大阪)も3回戦に勝ち上がった。

 ▽男子2回戦

大塚(大阪)2―0佐賀商

名門に力負け

 3年連続で全国大会に挑んだ男子・佐賀商は、3年前に全国高校総体を制した名門・大塚(大阪)に0-2の力負け。第2セットは激しく競り合っただけに、中村友彦監督は「練習の成果はしっかり出してくれた」とねぎらった。

 第2セットは夏の県総体以降に磨きを掛けてきた速攻や時間差攻撃で反撃した。1年生エース中川原将太を中心に攻め、野中大輔の時間差攻撃などで4連続得点を挙げて10-6とリードした。

 その後もセッター石橋諒弥の巧みな配球でリードを守り続けたものの、終盤で20-20と追いつかれた。

 「勝ち急いだらいかん。1点ずつ1点ずつ」。タイムアウトを取った中村監督の言葉通り、着実に1点を積み重ねて24-24まで競り合ったが、わずかに及ばなかった。

 主将でもある石橋は「負けた悔しさを忘れず、またここに戻ってきてほしい」と後輩たちにエールを送った。

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