茶会をPRする川本喜美子代表(右)=佐賀市松原の肥前通仙亭

 NPO高遊外売茶翁顕彰会は21日午前10時から、佐賀市柳町の旧古賀家と同市松原の肥前通仙亭で「お正月文人茶会『一茶壺』」を開く。茶は旧古賀家で10時半から、点心(昼食)は肥前通仙亭で11時から提供する。

 旧古賀家で開かれる茶会では売茶翁にちなんだ煎茶、脊振千坊の茶葉を使った抹茶、ぜん茶(アシを使った茶)、中国茶(プーアル茶)から3種を選んで楽しめる。漢詩の吟詠や書、箏も実演される。肥前通仙亭では同市西魚町の鶴屋菓子舗の菓子作りを見学でき、佐賀お茶がゆ会が茶がゆを用いた点心でもてなす。

 同会は煎茶道の祖といわれる売茶翁の精神を伝える団体で、一茶壺は売茶翁が求めた身分の上下がない世界を象徴する言葉。川本喜美子代表は「型にはまらない自由な茶会で売茶翁の精神に触れながら、みんなでほっとする新年を祝いたい」と話す。

 チケットは茶席3席と点心が付いて2千円、当日券は茶席のみで500円増し。参加者には千部限定発行の「売茶翁読本」(B5版、45ページ)も配られる。問い合わせは肥前通仙亭、電話0952(65)2152まで。

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