窯元や焼き物店が並ぶ通りを歩く参加者=有田町赤絵町

 窯元や焼き物店が並ぶ通りを歩く「新春歩こう会」が4日、有田町東庁舎を発着点にあった。家族や友人グループなど約100人が、イコモス(国際記念物遺跡会議)国内委員会が後世に残したい「日本の20世紀遺産20選」に選定した町並み4.8キロを散策した。

 準備運動で体をほぐした参加者は、陶祖李参平を祭る陶山神社や、樹齢千年を超える国の天然記念物の大イチョウなどを巡り、ゴール後は完歩証をもらった。小学生の孫と歩いた池田康彦さん(66)は「普段は車で通り過ぎるだけの町並みを、ゆっくり眺めることができた」と、正月気分が残る通りと孫との会話を楽しんでいた。

 旧有田、西有田町時代から30年以上続く恒例行事。運営した町スポーツ推進委員会の川尻初雄会長は「年の初めに有田の景色を知ってもらいたかった」と話した。

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