自分で作ったたこを走って揚げる子供たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 佐賀市の佐賀城本丸歴史館で1日から、伝統的な日本の正月を体験できるイベント「維新150年! 佐賀城本丸のお正月」が開かれている。たこ作りや書き初め、邦楽演奏、昔遊びなど多彩な催しがあり、県内外はもちろん、海外からも観光客が訪れ、新春の華やいだ雰囲気を満喫した。

 

 元日にあった琴と尺八の演奏会では、琴奏者の坂口千代子さんと尺八奏者の花田健兒さんが、「春の海」「千鳥の曲」など5曲を披露。厳かな雰囲気の中で奏でられる美しい音色に、見物客から曲が終わる度に拍手が起こった。たこ作りでは、子どもたちがビニールに犬の絵などを描き、オリジナルのたこを作成、子どもたちは自らが作ったたこを飛ばそうと城内を笑顔で走り回った。

 2日は書き初めがあり、来場者は新聞紙で練習を重ねた後、新年の始まりの思いを文字に込め、思い切りよく色紙に筆を走らせた。兵庫県神戸市の安藤詩歩さん(11)=小学5年=は、祖父の尋雅さん(75)=みやき町=らと訪れ、力強く「泳」の一字を書き上げた。「4年生の時から水泳の選手コースに選ばれたので、今年はジュニアオリンピックに出るためのタイムを切りたい」と抱負を語った。

 イベントは明治維新から150年となることを記念して開き、8日まで。

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