◇…  茶  …◇

 訪日外国人客の消費に支えられ、産地での販売量は徐々に伸びている。国内需要に陰りが見られる中、インバウンド需要の拡大は明るい材料だ。

 1月には「うれしの茶」の輸出拡大に向けてシンガポールでテストマーケティングを行う。本格展開に向けて生産者、販売店が国内、インバウンド、輸出のどこに軸足を置くか、覚悟を決めて方向性を出す時期に来ている。

 (橋爪英彦・県茶商工業協同組合理事長)

   ◇…製   麺…◇

 乾麺の生産量はここ数年、好不調を繰り返しながら横ばいで推移している。少子高齢化による人口減少が進む中、いかに消費量を増やすかが課題になる。

 共働き世帯や高齢者が増加し、簡便な食品に関心が高まっている。2018年度はロシア産の記録的な豊作が見込まれ、輸入小麦の相場は安定しそうだ。食の安全安心に対する消費者の期待にも応えながら、新しい製品開発に力を注ぎ、需要を喚起していきたい。

 (古賀義治・県製粉製麺事業協同組合理事長)

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