フルートで日本クラシック音楽コンクールの全国大会に出場した大場理利佳さん

ビブラートの技術に自信

■大場理利佳(りりか)さん(15)上峰中3年

 上峰町の大場理利佳(りりか)さん(15)=上峰中3年=は、日本クラシック音楽コンクールの県予選、本戦を勝ち抜き、昨年12月の全国大会に出場した。ほとんど毎日練習に打ち込んでいると話し、「将来は日本や世界で活躍できるようなプロの演奏者を目指したい」と力強く語る。
 小学2年からピアノを習い始め、フルートは上峰中吹奏楽部に入部してから始めた。さまざまな楽器がある中でフルートを選んだ理由は「全員で演奏していても一番目立つ音だったから。高くよく響く音に引かれた」。昨年5月からは久留米市の演奏家に本格的に師事し、週1回のレッスンで技術を高めている。
 自身の演奏については「音色や響きを褒められることが多く、ビブラートの技術にも自信がある」と分析する。ソロも好きだが部活の仲間と演奏するのも大好きで、「大勢のメンバーと音楽をつくり上げるのはとても魅力的」。目標だった県吹奏楽コンクールで金賞を獲得したことが「部活動で一番うれしかったこと」と笑顔を見せる。
 当面の目標は高校受験だが、進学後も吹奏楽部に入るつもり。あこがれの「シエナ・ウインド・オーケストラ」を目指し、難易度の高い曲にも挑戦していく。



<エール>思いを表現できる奏者に

 上峰中吹奏楽部顧問・吉村真希さん(43) とてもまじめで熱心に練習に取り組む大場さん。部活を休まず、弱音を吐くこともなかった。早いパッセージなど細かい音の出し方が素晴らしく、幅広い音域を吹ける技術があるのも魅力だと思う。
 音楽は音を通して、自分が感じていることを伝えるもの。技術的な部分に磨きをかけるだけでなく、自分の思いを演奏を通して全身で表現できるような奏者になってほしい。

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