川柳の全国大会で何度も入賞している真島凉さん(左)と芽さん=吉野ヶ里町

「5・7・5」一句に磨き

■真島凉(すず)さん(13)東脊振中1年 、芽(めい)さん(11)東脊振小5年

 川柳の全国大会で繰り返し入賞を重ねてきた真島凉(すず)さん(13)=東脊振中1年=と芽(めい)さん(11)=東脊振小5年。家族がやっていたことがきっかけで、ともに3歳のころから川柳に打ち込んでいる。
 物心つく前だった2人は「あんまり覚えていない」と声をそろえるが、今では「生活の一部」(凉さん)「自慢できる特技」(芽さん)と胸を張る。昨年は500句以上をつくったという2人。「一つ出てくるとどんどんひらめく」と、全日本川柳大会や国民文化祭など多くの大会で上位に入選した。
 凉さんは、中学から始めた剣道をテーマに「振りおろす 竹刀私の 中の虹」と1年を振り返った。練習がきつくて辞めようと思ったこともあったが、錬成会で初めて勝ったことや先輩たちとの思い出を表現。今年は何事もスタートが大事という思いを込めて「新年の スタート台を 磨き上げ」と書き記した。
 芽さんは「一年を 十七音が かけめぐる」と一句。川柳作りに明け暮れ、頭の中に「5・7・5」がいくつも思いついたことをわかりやすく表した。今年はレベルアップを誓い、「日がのぼる ガッツポーズを 見せつける」と目標を掲げる。川柳姉妹はことしも17音で人の心をひきつけていく。
 


<エール>句へのこだわり出てきた

 卑弥呼の里川柳会代表・真島久美子さん(44) 始めたころと比べると、字も句も上手になってきていて、大人にも引けを取らないようになってきている。だんだんと自分たちの句に対してのこだわりが出てきたように思える。楽しいことを「楽しい」という言葉を使わずに表現できるようになるなど、とても成長を感じることができる。川柳をやっている若手の人はなかなかいないので、頑張って続けていってもらいたい。

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