郷土・唐津を学ぶきっかけになったお気に入りのスポットの末盧館(菜畑遺跡)で、江口真佑美さん=唐津市菜畑

郷土を学び育む唐津愛

■江口真佑美(まゆみ)さん(15)唐津東中3年

 唐津東中3年の江口真佑美(まゆみ)さん(15)は、小学6年生で唐津検定に初挑戦し、88点で最年少合格した。その後も89点、97点と得点を伸ばし、2月4日の検定ではもちろん満点を目指す。講演を聞いたり、調べたりして書き留めた学習ノートを引っさげ、今年のテーマ「唐津の幕末と明治」を猛勉強中だ。
 大志小6年の春、社会科見学で菜畑遺跡にある末盧館を訪問したのが、地元を学ぶきっかけになった。現在確認できる日本最古の水田遺跡で館長の話を聞き、歴史を身近に感じ、向学心に火がついた。末盧館のイベントに参加し、その時にまとめたレポート「菜畑人に学ぶ」は同館で今でも見ることができる。
 菜畑遺跡を掲載している唐津検定公式本「唐津探訪」を知り、検定に挑戦するようになった。興味の幅も広がり、2016年に初公演があった合唱組曲「唐津」の市民合唱団に加わったり、県主催の幕末明治の自由研究コンクールで昨年、辰野金吾をテーマに優秀賞に輝いたりと意欲的だ。
 「唐津には誇れる要素がいくつもあると、気づけてよかった。受け継いでいけるように行動していきたい」。博物館の学芸員を志す。
 


<エール>唐津に恩返しのつもりで

 母親・江口美保さん(55) 子どもを対象にした地域のイベント、子どもの作品を募集するようなコンクールがあれば、参加や応募を促し、これまでいろんなものに興味を示してきた。娘に影響され、私も前回から一緒に唐津検定を受けるようになった。検定や合唱組曲「唐津」への参加を通じて、いろんな方と顔見知りになり、声を掛けてくださり、唐津の人の温かさを感じる。恩返しのつもりでこれからも頑張ってほしい。

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