「諦めない走りで元気と勇気を届けたい」と話すひらまつ病院の選手たち=佐賀市の県総合運動場陸上競技場

■実力者配置 粘り期待

 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1月1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロのコースで37チームが競う。佐賀県勢は小城市のひらまつ病院が初出場。中島泰伸監督は「4区までで流れをつくり、後半粘れるだけ粘りたい」と選手たちの熱走に期待を寄せる。

 出だしの1区(12.3キロ)は梶原有高を起用。2015年の同大会にプレス工業(神奈川県)から出場し、1区2位の快走を見せた実力者で、1桁順位のたすきリレーを期待する。最短区間の2区(8.3キロ)は唯一、外国人選手の登録が可能で、梶原に次ぐ1万メートル28分29秒の自己ベストを持つケニア出身のジョン・カリウキに任せる。

 3区(13.6キロ)を担うのは、日本学生個人選手権5000メートルで4連覇の実績がある中西拓郎。最長区間の4区(22.4キロ)は、ニューイヤー駅伝にNTNなどで過去5回の出場経験がある33歳のベテラン大西毅彦を充てる。

 5区(15.8キロ)は石田政、6区(12.1キロ)は川谷勇貴を起用し、最終7区(15.5キロ)は主将の堤渉が締めくくる。

 大企業が母体の強豪がそろうほか、総距離は九州地区予選の九州実業団毎日駅伝より19.2キロ長くなり、厳しいレースが予想される。主将の堤は「とにかく最後まで食らいつく走りをしたい。諦めない走りで、佐賀の人に勇気と元気を届けたい」と語気を強める。

監督 中島 泰伸

部長 青木  勲

選手

◎堤   渉   2717055福岡大   30分33秒

 川谷 勇貴   2617357九州国際大 30分41秒

 大西 毅彦   3317253京都産業大 28分47秒

 久米 幸輝   3118670日本大  ※14分45秒

 中西 拓郎   2917452福岡大   29分4秒

 梶原 有高   2916754松蔭大   28分13秒

 ジョン・カリウキ2516050第一工大  28分29秒

 石田  政   2416952大東文化大 30分11秒

 末次  亮   2417257敬徳高   31分50秒

 吉岡 紀元   2417760第一工大  30分48秒

 藤田 啓生   2217762亜細亜大  30分0秒

 野中  誠   2116552高志館高  31分30秒

(左から名前、年齢、身長、体重、出身校、1万メートルのタイム。※は5000メートル。◎は主将)

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