シード校らしい堂々とした戦いぶりで終始相手を圧倒した。6年ぶりBシードの佐賀工は、PR石川大貴、LO山崎海ら高校日本代表候補が並ぶ強力FWに加え、バックスも躍動。仁位岳寛監督は「球際で負けない自分たちのラグビーができた」。上々のスタートに満足げな表情を見せた。

 前半40秒。鮮やかな先制パンチで一気に波に乗った。自陣22メートル付近でキックチャージされたこぼれ球を相手より先に拾うと、SO仲西海人が50メートル5秒9の俊足を飛ばして右サイドを突進。そのままインゴールに飛び込んだ。

 チームは25日に大阪入りし、駆けつけたOBらを相手に最終調整した。前日の練習で7人制ユース日本代表のFB松本純弥が負傷するアクシデントもあったが、代わりに出場した2年生の安永真斗尉が気迫あふれる守備で相手エースを徹底マーク。攻めても後半に2トライを挙げ、チームの勝利に貢献した。

 「相手に点を与えず、守り抜いての11トライは評価できる」と仁位監督。6年ぶりの8強入りをかけた元日の3回戦へ向け、「もっと強く、粘りのあるラグビーを見せたい」と意気込んだ。

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