神埼清明高福祉科の教員(左)が介護福祉士国家試験対策のために開催した地域公開講座=神埼市の同校

 神埼市の神埼清明高で26日、介護福祉士国家試験に向けた地域公開講座が開かれた。同校の生徒や県内の福祉施設で働く職員など35人が受講。指導力抜群の”最強教師陣”が1カ月後に迫った本番に向けたラストスパートの手助けをした。

 同校の生徒が実習などで施設にお世話になっていることもあり、「現場で働く人たちはなかなか勉強の機会がないのでは。何かの役に立てれば」と昨年から始まった講座。さらに、「県内の受験者が全員合格することで、県の社会福祉の質が向上していくはず」と見据え、今年も開催した。

 昨年の介護福祉士国家試験の合格率は全国で72・1%。そんな中で、同校は3年続けて合格率100%と実績十分。試験は来年1月末にあり、試験科目は12科目、介護の基本や障害、認知症の理解度を測る問題などが出題される。

 この日は、介護分野や医学分野、福祉法制度分野の三つに分けて授業を実施。参加者からは「理解しやすい説明だった。もっと長い時間受講したい」「自宅学習ではしっかり勉強できなくて不安だった。焦りもあったので受講できてよかった」といった声が聞かれた。

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