一年のすすやほこりを払い、迎春準備を整える祐徳稲荷神社=鹿島市

 三が日で約70万人が訪れる佐賀県鹿島市古枝の祐徳稲荷神社(鍋島朝倫宮司)で28日、年末恒例の「すす払い」があった。寒空の下で巫女(みこ)たちはササを使って楼門や神楽殿のちりやほこりを払い、新年を迎える準備を整えた。

 祐徳稲荷神社は1687年に創建し、今年は330周年の大祭が開かれた。すす払いは創建時から続くとされる伝統行事で、ササを使った昔ながらの方法で手の届かないところにたまった一年の汚れを払い落とした。

 障子の張り替えや御神矢の準備も済み、巫女の野口祐希菜さん(20)は「初詣に来ていただく皆さまを気持ちのいい笑顔でお迎えしたい」と話していた。

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