選考委員の温泉ビューティー研究家石井宏子さん(右)やスペシャルサポーターのアイドル「仮面女子」から賞状などを受け取った嬉野温泉観光協会の池田榮一会長=東京都(提供)

 全国の温泉観光地の活性化を目的としたコンテスト「温泉総選挙2017」で、嬉野温泉(嬉野市)が特別賞の「温泉あったか街づくり賞」を受賞した。嬉野温泉の入賞は昨年の「うる肌」部門2位に続いて2年連続。今回は、自治体や観光、宿泊施設など地域一帯となった活性化や誘客の取り組みが評価された。

 コンテストは2回目で、官民一体で冬季の健康増進や水資源の意識啓発を目指す「うるおい日本プロジェクト」が主催。特別賞は、街づくりで特色のある全国7カ所の温泉地の中から選考委員が選んだ。

 嬉野温泉は、観光協会の下部組織「嬉野市地域力開発プロジェクト会議」の取り組みが委員の注目を集めた。2011年に発足し、行政や旅館、商店街などと共に「新幹線・街づくり」「新ツーリズム」「国内誘致・ウェブ」など8チームを編成。ホタル鑑賞ツアーや婚活イベント、歴史資料の編さんなど温泉を核にした魅力づくりを多角的に進めている。

 4日に東京都内で表彰式があり、嬉野温泉観光協会の池田榮一会長は「プロジェクトの効果として、国内外からの集客につながってきている実績も評価していただいた」と喜びを語った。

 特別賞以外の9部門(泉質、グルメなど)は一般投票で実施。公式サイトや各地のイベント会場などで7月から10月まで受け付け、約149万票が寄せられた。

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