憲法9条や南スーダンへの自衛隊派遣について尋ねた「シール投票」を呼び掛けた街宣活動=佐賀市の中の小路東交差点

 太平洋戦争開戦から75年となる8日、佐賀県内の市民団体や労働組合などでつくる「12・8平和行動佐賀県実行委員会」が佐賀市内で街宣活動した。通行人に憲法9条を守るべきかなどの賛否をシールで投票してもらいながら、護憲や平和な社会を呼び掛けた。

 活動は憲法改正の動きが活発化した2004年から続けている。この日は佐賀市の中の小路東交差点で新日本婦人の会県本部などから約30人が参加し、「戦争の道は許さない」と書かれた横断幕を掲げた。

 シール投票では憲法9条のほか、「12月8日は何の日か知っているか」と尋ねたり、南スーダンへの自衛隊派遣、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備の是非を聞いた。

 リレー形式での訴えもあり、マイクを握った戦争させない佐賀県1000人委員会の大草秀幸代表(69)は「一見平和な日本や佐賀が、実は平和でなくなり、だんだん軍靴の足音が聞こえるような感じがする。『私には関係のないこと』で片付く問題ではない」と指摘した。

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