原子力規制委員会は27日の定例会合で、三菱マテリアル子会社の検査データ改ざん問題を巡り、重要設備に不正部品が使われている可能性がある関西電力、四国電力、九州電力の計5原発9基の今後の対応を議論した。3社は規制委に対し「点検で安全性は確認している」と説明している。関電大飯3、4号機と高浜3、4号機(いずれも福井県)、四国電伊方3号機(愛媛県)は、原子炉格納容器の電気ケーブルを通す貫通部の部品などに使用されている疑いが出ている。関電は必要に応じて、部品の交換を行う方針を示していることが報告された。

 九電の玄海3、4号機と川内1、2号機(鹿児島県)は同社の調査で、原子炉冷却用のポンプの部品などが該当したが、日本工業規格(JIS)の求める品質は満たしているという。

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