サンタ姿の佐賀大学生らが水ギョーザを振る舞った=阿蘇市内東池尻地区の「みんなの家」

 熊本県阿蘇市内の仮設住宅にサンタクロースがやってきた。仮装した地元の高校生や佐賀大学生らが23日、熊本県阿蘇市内五つの地区にある集会所「みんなの家」でお菓子やケーキなどのプレゼントを配った。東池尻地区では住民ら約10人が参加し、クリスマス気分を味わった。

 佐賀県内からは、佐賀大4年の範東洋彦さん(23)と1年の吉田茉南さん(19)が参加。範さんは、自身が経営する水ギョーザ販売会社「東洋プロダクト株式会社」の水ギョーザを振る舞った。範さんは「すごく喜んでくれて自分が支えられた。地元の人から“来てくれて良かった”と言ってもらえた」と話していた。 住民の上島増子さん(75)は「久しぶりにいろんな人が来てくれて楽しかった」と笑みを浮かべた。

 約7団体が所属する阿蘇市災害ボランティア連絡会議が主催。県外から集まった支援物資などを届けようと昨年から始まった。中坊真代表は「普段は外との交流が少ない人も多い。クリスマスでの交流をきっかけに、集会所に顔を出してもらえたら」と話していた。

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