日本で看護師の資格を取得するため、今月から嬉野医療センターで看護助手として働いているウフメイネルさん(左)とスリ・インリアニさん=嬉野市の国立病院機構嬉野医療センター

講師を務めた県国際交流協会のスリ・ブディ・レスタリさん=嬉野市の国立病院機構嬉野医療センター

 インドネシアの看護師2人が、日本の看護師を目指して今月から、嬉野市の国立病院機構嬉野医療センターで看護助手として働いている。2人は同センターで日本語や日本式の看護について学びながら、国家試験に挑戦する。そんな2人を職場として支え、母国の文化についても理解しようと、同センターは26日、県国際交流協会の国際理解講座を開いた。

 来日しているのは、スリ・インリアニさん(26)とウフメイネルさん(28)の2人。職場では「明るく真面目で、よく勉強する」と資質を評価されているという。

 日本はインドネシアと看護師候補者を受け入れる内容を含む経済連携協定を結んでおり、同機構としても受け入れを始めた。2人は母国と日本でそれぞれ半年間、日本語を学んだ後、同センターに着任した。

 2人によると、「日本の看護師はインドネシア人にとってあこがれの職業」。同センターでの仕事については「佐賀弁は難しいが、日本の看護師は皆さん優しく、言葉が不自由な私たちにも我慢強く教えてくれる」と笑顔で話した。

 講座では同協会のスリ・ブディ・レスタリさん(39)が講師を務め、インドネシア国民の約9割を占めるとされるムスリム(イスラム教徒)の生活習慣などを説明。看護師など約50人が聴講した

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