佐賀労働局が26日発表した県内の11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と同水準の1・25倍だった。企業の求人意欲は依然として高く、8カ月連続で1・2倍の高水準を維持している。

 有効求人数は前年同月比6・0%増の1万9164人。有効求職者数は同1・2%減の1万4348人。正社員の有効求人倍率は0・90倍で、前年同月を0・16ポイント上回った。

 新規求人倍率は前月から0・03ポイント下がり1・78倍。新規求人数は前年同月比8・6%増の6288人、新規求職者数は同4・0%減の3193人だった。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると、慢性的な人手不足が続く医療・福祉が22・0%増、卸売・小売が19・0%増、製造が13・3%増と二桁伸びている。一方、宿泊・飲食サービスは32・4%、サービスは10・3%、運輸・郵便は7・2%で、それぞれ減少した。

 佐賀労働局は「景気の回復とともに受注が増えても、人手不足で断らざるを得ない企業も出ている。新規求人は高止まりの状況が続くだろう」とみている。

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