佐賀大学は25日、2019年度に理工学部と農学部を改組し、これに合わせて入試方法を変更すると発表した。現行の理工学部7学科、農学部3学科をそれぞれ1学科に集約し、2年次から専門コースに分かれて学ぶ。理工学部の定員は10人減の480人とする。

 理工学部は「理工学科」に一本化し「数理サイエンス」「メカニカルデザイン」など12コースを設ける。農学部(定員145人)は「生物資源科学科」の下に、現行学科に対応する3コースと、農業経済などを学ぶ「国際・地域マネジメント」の計4コースを設置する。入試課は「2年次でコースに分かれることで入学時のミスマッチを解消でき、卒業後の進路の選択肢も広がる」と狙いを話す。

 入試は19年度の入学生から、理工学部2次試験の英語を廃止する。部活動など主体的な活動を評価する特色加点制度を両学部で導入し、特別選抜の募集人員を増やす。改組を受けて、21年度からは両学部の編入学定員を減らす。

 19年度から大学院の工学系研究科、農学研究科の一部と医学系研究科(いずれも修士課程)を統合して「先進健康科学研究科」を新設し、工学系研究科を理工学研究科に改める構想も明らかにした。

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