先行上映会の最終回に集まった来場者=唐津市南城内の大手口センタービル

 大林宣彦監督の映画『花筐/HANAGATAMI』の唐津先行上映会が26日終了し、追加分を含め唐津市内と玄海町の8会場・計26回の上映で約7200人が鑑賞した。全国上映は1月以降に本格化する。

 先行上映会は各会場の共通チケットだったため、満席で入れない会場もあり、8回分を追加上映した。先行上映のチケット販売は約9400枚で、目標1万枚に迫った。上映会の運営は撮影同様にボランティアが支えた。

 唐津映画製作推進委員会の辻幸徳会長は「多くの方に来場いただき、関心の高さを実感できた。初めての経験でご迷惑を掛けたところもあった」とし、「これから映画は唐津の手を離れる。願わくば全国でも多くの方に見ていただきたい」と述べた。

 全国上映は今月16日から佐賀市のシアター・シエマなどで始まっている。現時点で44館の上映が決まり、大半は年明けに公開(イオンシネマ佐賀大和は1月13日から)。今後は60館ほどに広がる見込みで、海外の配給会社や映画祭からも引き合いがあるという。

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