旧唐津銀行に辰野金吾を冠した別称を求め、署名活動に取り組む「唐津赤レンガの会」の会員=唐津市のJR唐津駅構内

 唐津市本町の「旧唐津銀行本店」に建築家辰野金吾を冠した別称を付けようと署名を集めている「唐津赤レンガの会」が、24日からJR唐津駅構内で街頭署名を始めた。年内は30日まで、年明けは1月3~6日の期間に帰省客らに協力を求める。

 旧唐津銀行は県重要文化財で、唐津出身の辰野が監修し、辰野に師事した田中実が設計した。「辰野金吾資料館」など日本の近代建築の礎を築いた辰野の名前を付けることで、“日本近代建築の聖地・唐津”をアピールする狙いがある。

 今秋から会員の知り合いなどを通じて広げていた。街頭署名は初めてで、田中勝会長(69)は「まだまだ辰野を知らない地元の人もいる。『もっと唐津は辰野を大事にしないとね』と協力してくれる人も多い」と言う。街頭署名の時間は午前10時~午後5時まで。

 署名活動は1月末までで、建物を所有する市に提出する。問い合わせは田中会長、電話090(3608)1209。

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