佐賀東―北陸学院 第2クオーター、ディフェンスをかわしシュートを決める佐賀東・一番ケ瀬=東京体育館

 バスケットボールの全国高校選手権第2日は24日、東京体育館で行われ、佐賀県勢は男子1回戦で佐賀東が北陸学院(石川)に54-90で敗れ、初戦突破はならなかった。

 佐賀東は相手エース大倉を中心とした速い攻撃を止めることができず、攻撃でも決め手を欠いた。

 女子2回戦で2連覇を目指す桜花学園(愛知)は高知中央に94―37で大勝、今夏の全国高校総体を制した岐阜女は奈良文化を85―57で下し、共に初戦を突破した。昨年3位の昭和学院(千葉)や全国高校総体4強の大阪桐蔭のほか、初出場の白鷗大足利(栃木)と徳山商工(山口)も3回戦に進んだ。

攻撃の決め手欠く

 2年連続で冬の全国舞台に挑んだ佐賀東。昨年4強で今大会注目の大倉を擁する北陸学院に緩急を使った攻撃で対抗しようとしたが、決め手を欠いた。攻守の中心を担った内場皓也は「攻撃で自分たちの良さを出しきれなかった」と悔やんだ。

 大会前、映像を見て相手の特徴を入念に研究した。それでも第1クオーターから大倉に15得点を許すなど苦しい展開が続き、「想像以上で、味方の選手の生かし方もうまかった」と内場。速さとシュート力で及ばず、勢いを止めきれなかった。

 内場ら3年生にとって北陸学院は入学時から「いつか対戦したい」と思っていた相手だった。その実力を見せつけられたが、「守備では準備してきたことをしっかり出せた」と内場。溝口陽介監督は「3年生がよくチームをまとめてくれた。この経験は下級生にとって財産になる」と話した。

 ▽男子1回戦

北陸学院(石川) 90-54 佐賀東

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