台湾の小学生からの手紙に読む児童=佐賀市の鍋島小

 台湾・台北市の吉林国民小学校から佐賀市の鍋島小4年生にクリスマスカードが届いた。八戸溝郵便局の石原資展局長(47)が橋渡し役を務める海外との文通交流によるもので、トナカイやサンタクロースが描かれたカードに子どもたちは笑顔を見せた。さっそく返事の年賀状を出す作業に取りかかり、趣味や好きな食べ物などを書き、海外にいる同世代の友達に思いをはせた。

 石原局長が20日、鍋島小にカードを届けた。子どもたちは英語で書かれた手紙に「何て書かれてる?」と興味津々。台湾の子どもたちに宛てた年賀状には中国語で新年のあいさつを書き、鏡餅や除夜の鐘を添えて日本らしさを伝えた。

 しめ縄と大好きな剣道の面を描いた副島莉愛さん(10)は「お手紙もらってめっちゃうれしい。返事を出す子にもうれしい気持ちになってもらえるように絵をたくさん描いた」と話した。

 鍋島小での文通は今年が初めて。石原局長は、開成小とマレーシアの子どもたちの文通の橋渡りをしており、今年で4年目の取り組みとなる。石原局長は「知らない友達とつながり、温かみがあるのが手紙の良さ。大人になっても手紙を書くきっかけになれば」と話していた。

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