町長選で当選確実となり、笑顔を見せる武広勇平氏=3月12日

1000万人目の来場者となりくす玉を割った稲田雅三さん(左から3人目)と家族ら=吉野ケ里歴史公園/1000万人目の来場者となりくす玉を割った稲田雅三さん(左から3人目)と家族ら=吉野ケ里歴史公園

上峰町 武広氏8年ぶり選挙制す

 8年ぶりの選挙戦となった3月の町長選で、現職の武広勇平氏が元町会計責任者との一騎打ちを制し、3選を決め、「依存と分配の町づくりから自立と想像の町づくりに変えたい」と抱負を語った。投票率は1989年の町制施行後の首長選で最低の66・74%。

 2度否決され、3度目の提案となった学校給食の無料化が6月議会でようやく可決された。直近の町長選で公約に掲げて信任を受けたことや、住民団体が2442人分の署名を集めたことなどが議会の判断を後押しした。武広町長は「子育て環境をよりよくしていきたい」と力を込めた。

 地元の米を使った地酒を造るプロジェクトが始動した。地域活性化が目的で「鎮西八郎」という名称は町のシンボルである鎮西山にちなんだ。720ミリリットル瓶で2千本を醸造する計画で来年1月に完成する。

  3大ニュース  

(1)武広氏が8年ぶり町長選を制し、3選

(2)学校給食の無料化実現

(3)地酒「鎮西八郎」造り始動

 

吉野ヶ里町 歴史公園来訪1000万人突破

 2001年4月に開園した吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)の来園者数が、ことし6月に累計1千万人到達した。一時は年間40万人台まで低迷したが、近年は来園者が楽しめる体験型イベントに力を入れてきたことで年間70万人前後を推移。海外からの観光客も増加するなど、開園16年目で“大台”を突破した。

 町民の注目を集めているのは、任期満了に伴う来年3月25日投開票の町長選。現職の多良正裕氏(67)=松隈=と町議会議長の伊東健吾氏(70)=豆田=が出馬の意向を示しており、選挙戦になる見通しになった。

 農作物や石窯で焼いたパンなどを販売する産直市場「吉野麦米(ばくべい)」が9月にオープンした。弥生時代から米や麦の栽培が盛んだったという地域の特色を生かしたコンセプト。開店から約3カ月間で、8万人以上が訪れる人気スポットになりつつある。

  3大ニュース  

(1)吉野ケ里歴史公園が来園者1000万人突破

(2)来年3月の町長選、現職と新人の争いに

(3)産直市場「吉野麦米」開店

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