第97回全国高校ラグビー大会は51校が参加して東大阪市の花園ラグビー場で27日に開幕し、来年1月8日に決勝が行われる。2連覇を狙うAシードの東福岡が優勝争いの中心になりそうだ。選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)、選抜大会準優勝の京都成章のAシード勢に、Bシードの大阪桐蔭(大阪第1)も力の差はない。

 東福岡はトップリーグのパナソニック入りが決まっているナンバー8の福井大主将ら、高校日本代表候補を多数擁し、能力の高い選手がそろう。FWの突破力と素早い展開力が武器だ。

 桐蔭学園は、SH小西、SO田村のハーフ団がテンポのいい攻撃を繰り出す。京都成章も高校日本代表候補が多く、SO押川を起点にした攻撃は強力だ。大阪桐蔭は選抜大会8強。セットプレーに絶対的な自信を持つ。

 Bシード勢では、前回大会準優勝の東海大仰星(大阪第2)は激しい防御が持ち味。順当に勝ち上がればモールが巧みな秋田工と3回戦で対戦しそうだ。鋭いタックルを浴びせる中部大春日丘(愛知)、トンガ人留学生が突破役を担う日本航空石川、FWに機動力のある石見智翠館(島根)も有力。佐賀工、御所実(奈良)はFWが力強い。

 1回戦では常翔学園(大阪第3)―仙台育英(宮城)が好カード。初出場は昌平(埼玉)の1校のみ。八幡工(滋賀)と東福岡への挑戦権を争う。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加