日本一へ意欲を見せる男子の唐津商=唐津市の同校

基本に忠実な射で躍進を期す女子の武雄=武雄市の同校

 第36回全国高校弓道選抜大会は24日、滋賀県大津市のウカルちゃんアリーナで開幕する。佐賀県勢は11月の県大会団体を制した男子の唐津商、女子の武雄が出場。男子個人は県大会優勝の坂井友哉(唐津商)と2位の福成柚汰(神埼)、女子個人は県大会1、2位の原田菜々美(鹿島実)と山本奈央(神埼)が挑む。大会を前に団体出場校の戦力を紹介する。

■男子・唐津商

中川ら充実の布陣

 部活動以外でも弓道のことを話し、全国に向けた意識を高めてきた。どこにも負けないチームワークと充実の布陣で頂点を目指す。

 11月の県大会団体決勝で粘りを見せた主将の中川斗真がチームの中心。鍛えた体幹で軸がぶれない美しい射を見せる。一番手の「大前」を務めるのは、県大会に続き九州大会で個人優勝した坂井友哉。精神的な落ち着きも増し、大崩れしない。唯一の1年生、山口遼は練習で妥協せず、納得のいくまで弓を引く。中川主将は「一戦一戦臨みたい」と気を引き締める。

 監  督 木村 貴子

 選  手  学年 出身中

 坂井 友哉 2 唐津一

 山口  遼 1 玄海みらい

◎中川 斗真 2 佐 志

 小林龍太朗 2 唐津一

■女子・武雄

基本に忠実な射

 足元から細かく意識し基本に忠実な射を磨いてきた。積み上げてきた力を大舞台で発揮したい。

 大前は主将の宮口結衣が務める。県大会団体の決勝リーグで4本中3本を的中させるなど、ここ一番での勝負強さが際立つ。後に控えるのは、弓道歴が長く、経験豊富な藤田裕佳と石井日和。藤田は的中率が高く、石井は前チームから頭角を現した実力者だ。

 個性的なメンバーがそろうが、仲が良く団結力が光る。宮口主将は「できるだけ長く全国の舞台で弓を引きたい」。まずは予選突破を目指す。

監  督 藤  貴雄

 選  手  学年 出身中

◎宮口 結衣 2 武 雄

 藤田 裕佳 2 武雄青陵

 石井 日和 2 武雄青陵

 喜多  楓 1 武雄青陵

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