認知症の人との接し方などについて知識を深めた子どもたち=基山小

 認知症の人にも安心して暮らしてもらえる町づくりを目指した「キッズ認知症サポーター養成講座」が19日、基山小であった。同校の4年生108人が、寸劇などを通して認知症への理解を深めた。

 講座では、サポーター養成の講師の資格を持つキャラバンメイト5人が認知症について説明。85歳以上のお年寄りの4人に1人が認知症である現状を紹介したほか、「覚えられず、忘れやすい」「時間や場所、人が分からなくなる」など認知症の症状について分かりやすく教えた。

 また認知症の人との接し方を学ぶ寸劇を披露。良い例と悪い例を示して、子どもたちにどういう接し方が良かったか意見を出してもらった。子どもたちは「冷たい態度が悪かった」「優しく接した方がいい」などと意見を出した。

 同町は、地域の人たちに認知症のことを知ってもらおうと、2010年度からサポーター養成講座を開催。本年度初めて小学生を対象としたキッズサポーター養成に取り組んでいる。

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