紙灯籠による地上絵

光に包まれた物見やぐら

 いよいよ今年最後のイベント「光の響」は23日(土)と24日(日)で終了します。寒い時間帯での開催ですが、日中では決して見ることのできない幻想的な吉野ケ里がご覧になれます。

 今年は吉野ケ里歴史公園が開園して、来園者が1000万人を超えました。実にうれしく、ありがたいことです。開園以前に来られた方のリピーターも多く「昔と全然ちがうな」というお声や「小学生の時に来ました」との声をよく聞きます。初めての方からは「こんな広いとは想像しなっかた」とも言われます。物見やぐらに登った瞬間に復元集落の多さに驚かれるお客さまは毎日です。冬の時期は有明海を越えた先にある雲仙の堂々とした姿が見える機会も多く、天山の積雪が見えることもあります。雄大な山の風景は、しばし心を遠き過去へと飛ばすことができます。

 ライトアップイベントの「光の響」は、もしかすると弥生時代のイメージと違うように思われるかも知れませんが、夜という聖なる時間帯は、弥生時代にも大切な祭りが行われていたのかも知れません。今夜、物見やぐらは幻想的な光に包まれます。

 一度、「光の響」をご覧ください。(福田幸夫)

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