台湾研修に訪れた生徒たち=開南高級商工職業学校

 県内の商業高校生13人が12日から4日間、「未来のスペシャリスト」として台湾で研修しました。佐賀のSNS「ひびの」のNOTEで生徒たちが現地からリポートしたので、一部を紹介します。

 

【1日目】台湾に着きバスに乗っていると「汽車」「機車」という漢字をよく見掛けました。バスガイドに聞くと自動車とオートバイクという意味があり、一文字違うだけで全く別の意味のものになると知り、とても驚きました。台北市内には多くのオートバイクが走っており、基本は2人乗りですが、子供がいる場合は3人や4人で乗ることもあるそうです。台湾の人々の国民性が表れていると思いました。(鳥栖商業高・松永ひかり)

 

【2日目】創立100周年の開南高級商工職業学校を訪問。初代校長は日本人で伝統ある高校でした。交流会では、台湾からはチアリーディング部のアクロバティックな演技、日本からはバルーンフェスタや唐津くんちなどの佐賀の祭りや文化を紹介し、台湾でブームの恋ダンスを一緒に踊り、言葉の壁を越えて打ち解けることができました。日本への興味を持っている方が多いことに驚くと同時に、ビジネスチャンスを感じました。この交流を通して海外からの日本について考える良い機会になりました。(唐津商業高・伊藤羽那)

 

【3日目】最初に台湾のシンボルである台北101へ。エレベーターの上昇の速さがギネス世界記録にも認定されており、日本の東芝によって作られたということを知って、うれしさと同時に日本を誇らしく思いました。次は新光三越デパートに行きました。日本産の果物や和牛、飲み物など日本の食べ物が多く見られました。乳製品は直営で仕入れて安く安全に提供し、目玉商品や売れ筋商品を通路側やレジの近くに置くなど、売上を上げる工夫がされていて、とても勉強になりました。(杵島商業高・副島康佑)

 

【4日目】MIMO WOOD JAPANについてです。経営者は佐賀県出身である樺島泰貴さんに話を聞きました。樺島さんは讃岐うどんと家具屋を経営。実家は諸富の家具屋で、経営者の三男ということもあり幼少期より経営者になる目標を持っていたそうです。就職や留学など多くの国を訪れる中で、日本を離れ海外で勝負することを決意。台湾の讃岐うどん業界のパイオニアとして牽引(けんいん)しています。家具屋の店内には有田焼も置いてあり、地元佐賀の名前を広めるための活動も積極的にしていることが分かりました。今回の訪問では樺島さんの経営に対する強い思いを感じることができ、私たちは、将来スペシャリストとして活躍できる人材になり、今回食べることができなかった樺島さんの讃岐うどんを食べに来たいと思います。(嬉野高・林田優美)

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