昨冬果たせなかった初戦突破を見据える佐賀東

堅実な守りで初戦突破を期す佐賀北

 第70回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)が23日、東京体育館で開幕する。全国高校総体の優勝、準優勝チームと、予選を勝ち抜いた各都道府県代表校(東京都は2校)の男女各50校が29日まで熱戦を繰り広げる。

 佐賀県勢は2年連続13度目の佐賀東、女子は3年ぶり4度目の佐賀北がまずは初戦突破を目指す。男女共に1回戦からの登場で、女子・佐賀北は23日に広島皆実と、男子・佐賀東は24日に北陸学院(石川)と対戦する。

 ウインターカップで知られる本大会は昨年まで全国高校選抜大会として実施。本年度から名称を変更している。大会を前に両チームを紹介する。

■男子 個々生かす組織力で勝負 佐賀東

 延長戦までもつれた佐賀北との佐賀大会決勝を制し、2年連続の全国切符をつかんだ。溝口監督は「ミスを減らし、丁寧に戦うことが大事」と選手たちを鼓舞し、初戦突破を見据える。

 「高校生らしく」「泥臭く」がテーマ。昨冬を経験したガードの一番ケ瀬が粘り強い動きでチームの中心を担う。

 どの選手も得点でき、個々の特徴を生かした組織力で勝負する。185センチの江頭優にはゴール下からの得点に期待する。

 初戦の北陸学院は創部5年目ながら昨冬4強に入るなど成長著しい実力校。溝口監督は相手エースをどう抑えるかが鍵とし、「状況に応じて柔軟に対応したい」と話す。

 平均身長173・7センチのチームだが、「身長をカバーするスピードにこだわり続けてきた」と江副主将。「走り負けなければ、勝機が見えてくる」と完全燃焼を誓う。

監 督 溝口 陽介

コーチ 千住 祐幸

選 手◎江副 光輝 2 172 城 西

    内場 皓也 3 174 二日市

    武藤 悠平 3 182 佐大附属

    古川  慶 2 173 嬉 野

    堤  瑛幹 2 176 成 章

    一番ケ瀬景 3 167 城 西

    森  昂大 3 178 大 和

    大塚  望 3 174 城 西

    江頭樹稀哉 3 177 江 北

    江頭 優雅 3 185 城 西

    北川  巧 3 171 小 城

    鶴丸 侑志 2 174 思斉館

    岩本 悟志 2 160 鍋 島

    相原 茉裕 3 174 小 城

    十河 汰直 3 169 鍋 島

(左から氏名、学年、身長、出身中学。◎は主将)

■女子 堅守が武器、攻撃にも幅 佐賀北

 堅実な守りで失点を抑え、終盤に畳み掛けるプレースタイルで佐賀大会を制した。全国の大舞台でも守備を徹底し、初戦突破を目指す。

 チームで最も高い174センチの古賀と170センチの田中が攻守にわたってチームをけん引する。ともに3年生で今夏のインターハイを経験。高さを武器にリバウンドの競り合いで勝負強さを発揮する。

 得点力が課題だったが、スピードのあるドリブルで切り込む1年の大島が加わり、攻撃の幅が広がった。主将の金村はルーズボールの反応に秀でたキーマンで、地道なプレーから得点につなげていく。

 初戦は今夏のインターハイでベスト16の広島皆実と対戦する。赴任3年目の中島監督は「3年生と一からチームをつくってきた。積み重ねてきたものがどれだけ通用するか楽しみ」と語る。

監 督 中島 耕一

コーチ 廣木 克己

選 手◎金村 多笑 3 161 成 章

    東島 瑞樹 2 171 成 章

    小柳すずな 2 164 千代田

    西岡 歩音 2 168 城 南

    田中萌々香 3 170 鍋 島

    福田 美緒 3 161 白 石

    迎 世里奈 1 158 城 北

    古賀 君香 3 174 城 西

    畑島  鈴 1 165 昭 栄

    野口 和香 2 162 三日月

    江原 光泉 1 160 昭 栄

    大島 萌香 1 169 城 西

(左から氏名、学年、身長、出身中学。◎は主将)

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