佐賀県出身の薬学部生を対象にした奨学金制度のマッチングセミナーが23日午後1時から、佐賀市の県薬剤師会館で開かれる。県内の指定薬局で一定期間働けば返済が免除される制度の説明に加え、薬局との引き合わせもある。

 県薬剤師会と県が取り組む奨学金制度は、県内の高校出身で大学の薬学部で学ぶ5、6年生が対象。年間約10人に月10万円を貸与する。貸与期間の1・5倍の期間を指定薬局で働けば返済不要になる。前年度から貸与が始まり、これまで14人が活用している。

 セミナーには約20の指定薬局が参加し、学生や保護者に向けたPRや面談を実施する。県薬剤師会の福島あさ子理事は「在宅医療や健康面でのサポートなど役割は増しているが、県内には薬剤師が足りない状況がある。一人でも多くふるさとに戻って活躍してもらえたら」と話す。

 参加無料で、事前に申し込まなくても参加もできる。問い合わせは県薬剤師会、電話0952(23)8931。

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