公演に向け練習に一段と力が入るメンバーたち=鳥栖市社会福祉会館

 宝塚やミュージカル界などにも人材を輩出している「キッズミュージカルTOSU」が来年、設立15周年を迎えるのを記念し、2月17、18の両日、鳥栖市民文化会館で記念公演を開く。明治維新150年に合わせ、幕末維新期にタイムスリップした中学生たちが当時の偉人と交流し、成長して現代に帰ってくるというストーリー。小中学生48人が大舞台に向け、稽古に打ち込んでいる。

 タイトルは「あの雲に座って」。中学生3人が夏休みの自由研究で佐賀市の佐賀藩三重津海軍所跡の見学に出かけたところ、嵐に遭ってタイムスリップし佐野常民や潜伏していた長州藩の高杉晋作らと出会う。高杉の言葉に感化され、この時代の仲間と一緒に生きていこうと決意するが…というストーリー。

 本番まで2カ月と迫った練習では、子どもたちが透明感あふれる歌声を響かせ、ダンスや演技練習にも一段と力が入っている。

 メンバーは小学2年から中学3年までの男女。代表して主人公・石橋賢治役の黒田珠衣(しゅい)さん(14)は「小中学生のレベルを超えた舞台を創り上げたい。初めての男子の役で、声の出し方や歩き方、仕草など常に意識して過ごしている」と笑顔いっぱいに語り、多くの来場を期待している。

キッズミュージカルTOSU 2003年6月設立。翌年5月の鳥栖市制50周年記念事業の式典オープニングイベントとして初公演。2回の舞台は立ち見の出る大入りに。07年にNPO法人格を取得した。年に1回の定期公演の他、各地のイベントに引っぱりだこの状態が続いている。

公演・チケット情報

 上演時間は2月17日午後1時、同6時半からの2回と、18日午後2時から。チケットは全席自由で3歳以上1500円(当日2000円)。鳥栖市民文化会館、鳥栖市役所売店、ローソンチケット、チケットぴあなどで販売中。問い合わせは鳥栖子どもミュージカル、電話0942(55)1000。

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