山口祥義知事(左)に要望書を渡す森日出生会長=佐賀県庁

 佐賀県立高校再編計画での伊万里商業高と伊万里農林高の統合に関し、伊万里商業高の同窓会やPTAなどが21日、今後校舎を統合する必要が生じた場合は同校を選択するよう県に要望した。両校は再編で2019年4月に新高校が開校する計画で、それぞれの既存の校舎を利用する「校舎制」を採用している。

 要望書は、08年の地元からの提案書で両校の再編時は通学の利便性や施設の老朽化などを考慮して伊万里商高の校地が適当としていた内容を示し、「さらなる学級減や校舎制の不都合が生じた時は提案書の通りとする」と求めている。

 県庁で同窓会の森日出生会長から要望書を受け取った山口祥義知事は「しっかり検討する」と答えた。森会長は「校舎制になっているが、今後のために高校再編に関する地元の流れを知ってもらう必要があった」と話した。

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