21日午前4時半ごろから午前9時ごろにかけ、伊万里市や西松浦郡有田町で路面凍結の影響とみられる交通事故が39件発生し、複数のけが人が出た。佐賀県警が注意を呼び掛けている。

 伊万里署によると、事故は伊万里市役所付近や二里大橋など市街地の橋の上や坂道で多発し、スリップして縁石に乗り上げたり、車同士で接触したりした。

 夜中の雨で路面がぬれ、気温が下がったため凍結したとみられる。佐賀地方気象台によると、当時の伊万里市内は地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、午前6時ごろに最低気温マイナス1・3度を記録し、低温注意報も出ていた。

 県警交通企画課は「朝の一定の時間帯に、特定の場所でこれだけの事故が起きるとは」と話し、凍結した路面を通る際は「速度を落として十分な車間距離をとるなど、余裕を持った運転を」と呼び掛けている。

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