魚型のしょうゆ入れで作った浮沈子の動きを観察する児童=佐賀市の中川副小学校

 東京工業大学の卒業生による出前授業「蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)」が20日、佐賀市の中川副小学校(江頭一寛校長)であった。4、5年生33人が物を浮かせる力について学んだ。

 くらりかの剱持克夫代表ら2人が講師を務め、県内の東京工業大OB6人がアシスタントとして授業をサポート。浮力の原理を活用した「浮沈子」の工作に取り組んだ。

 まず、しょうゆ入れにおもりを付け、空気と水で浮力を調整した浮沈子を準備。それを水で満たされたペットボトルに入れ、横を指で押したり緩めたりすると、中の浮沈子は浮いたり沈んだり自由自在な動きを見せた。児童は実験と講師の説明を通じて、浮沈子が動く仕組みを理解した。

 5年生の石丸真彩さん(10)は「どうして動くのか不思議だったけれど、仕掛けが分かって面白かった。理科の勉強をもっと頑張りたい」と話した。

 くらりかは21日、西川副小でも開かれた。

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