超音波検査で真剣に画面をのぞきこむ参加者=神埼市の神埼中央公園体育館

 「野球肘」の早期発見を目的とした検診が17日、神埼市の神埼中央公園体育館であった。少年軟式野球3チームの小学生24人が参加。けがや障害なく野球を続けていくために、体の柔軟性を確認する方法やストレッチなど真剣に学んだ。

 講義では医師の角田憲治さんが数ある野球肘の中から、小学生がかかりやすい症状について説明。中でも「離断性骨軟骨炎」は”沈黙の障害”と呼ばれるほど、初期の自覚がなく、原因も分からないため「早く見つけて早く治すことが大事」と呼び掛けた。体が硬いことや投球のしすぎなどが原因で起こる野球肘については、ストレッチの重要性や方法を指導。参加者は超音波による肘の検診と柔軟性のチェックも受けた。

 超音波の検査は2回目という仁比山少年野球の森正吾くん(10)は「(野球肘の話は)知らないことが多かった。家でストレッチをしようと思った」と話した。検診はNPO法人スポーツメディカルサポート(佐賀市)が主催した。

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