会場には仮想現実(VR)の体験ブースもあった=佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)

 中小企業の情報技術(IT)活用を促進するイベント「ITフェア」が佐賀市で開かれた。業務の効率化や生産性向上につなげようと、県内の企業経営者ら200人が訪れ、出展業者のシステムやサービスについて説明を聞いて回った。

 県商工会議所連合会と県商工会連合会が共催。県内外のIT企業17社が出展し、佐賀市のアイティーインペルは「業務を分析、見直すことができる」として農産物の販売管理システムなどを売り込んだ。

 伊万里市の印刷会社三光は、パンフレットを6カ国語に翻訳したり、読み上げたりできる翻訳アプリなどをアピール。商談の進み具合や会社全体の売り上げなどを把握できるシステムを紹介する業者もあった。会計処理システムの導入を検討していた佐賀市の事業者は「どのシステムが自社に一番合うのか、見比べて判断したい」と話した。

 佐賀商工会議所の小寺康介主任は「仕事の効率化が進めば余剰人員を別の仕事に充てられる。生産性の向上につなげてほしい」と県内企業のIT活用に期待した。

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