伊万里市長選への立候補を表明する深浦弘信氏=伊万里市役所

 元伊万里市産業部長の深浦弘信氏(61)=立花町=は20日、伊万里市内で記者会見し、来年4月15日投開票の市長選に無所属で立候補すると正式表明した。「市全体を覆う停滞感を打ち破り、伊万里を生き生きとさせたい」と述べた。

 深浦氏は、現市政の予算の使い方に疑問を持ったことが出馬を決意した理由と説明した。伊万里港開港50周年イベントを例に挙げ、「厳しい財政状況の中、多額の事業費をかけて派手にやる必要はなく、教育や福祉に充てるべきだった」と指摘した。その上で市内小中学校全教室へのエアコン設置などを公約に掲げた。

 玄海原発の再稼働については、「個人的には反対で、原発ゼロが望ましいと思うが、市長には市民生活の安全とともに安定を守る責任があり、悩ましい問題。今後、考えを深めていきたい」と話した。

 市長選は、現職の塚部芳和氏(67)=4期、立花町=が再選を目指すと表明している。

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