定例議会の一般質問は7、8、11日の3日間で13人が登壇し、13人が今期限りで勇退を表明している谷口太一郎市長に所感を求めたほか、2022年度に暫定開業する九州新幹線長崎ルートに関する考え方などをただした。

 

 【新幹線長崎ルート】

 リレー方式での暫定開業となることで、嬉野温泉駅(仮称)の利用者が減る恐れについて質問した。谷口市長は今月3日に市公会堂であったフル規格化を求めるシンポジウムに触れ、「必ずフル規格を実現する決意で大会を開いたが、方式に関わらず開業効果が最大限出るよう駅周辺整備をしていく」と答弁。またリレー方式については鹿児島ルートでも採用された経緯を例に「リレー方式になったとしても、地域のまちづくりや西九州地域の魅力がしっかりできていれば人は来る」と見解を述べた。

 

 【任期を振り返って】

 2005年の合併以後3期12年、嬉野町時代を含めると6期22年にわたり務めた首長職について、複数の議員が所感や心残りを尋ねた。谷口市長は「ダムやトンネルなどが最初の仕事で、防災や安全に多くの時間を費やした」と振り返った上で、東日本大震災をはじめとする近年の災害を挙げ「最終的には地域住民が手を取り合って安全を確保するのが基本。もう少しスピードアップして地域防災が根付いていればよかった。次の方はぜひ力を入れてもらいたい」と述べた。

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