記者会見で市長選に立候補しない意向を語る現職の谷口太一郎氏=10月3日、嬉野市役所嬉野庁舎

 来年1月14日告示、21日投開票の嬉野市長選をめぐり、現職の谷口太一郎氏=3期・嬉野町下宿=は10月、立候補しないことを表明した。市長選には、いずれも新人の商業コンサルタント会社社長、藤山勝済氏(67)=嬉野町下野=と元新聞記者、村上大祐氏(35)=塩田町馬場下=が出馬を表明している。一方、同日選の市議選は定数が2減の16に。11月の立候補予定者説明会に参加した21陣営のうち、現時点では現職12、新人7の19人が立候補への準備を進めている。

 九州新幹線長崎ルートの整備方針を決める与党プロジェクトチームが9月、フリーゲージトレインによる計画を見直し、全線フル規格化やミニ新幹線を含めた費用や投資効果を示すよう国に求めた。嬉野市は県や国交省への要望のほか、12月に沿線5市で開いたシンポジウムなどでフル規格化へ機運を高めているが、県は地元負担を理由に「議論する環境にない」との姿勢を崩さない。

 混迷する整備方針をよそに、嬉野温泉駅(仮称)周辺のまちづくりは進む。駅舎デザインは市から鉄道・運輸機構へ要望する案を決めた。駅から温泉街への二次交通に関して、自動運転車の導入も視野に市職員らが勉強会を開くなどの動きもあった。

 そのほか、嬉野温泉の源泉集中管理に向けたモニタリングシステム導入が決定。本年度中に実施設計を立てる。2月のうれしのあったかまつりではランタンアート「宵の美術館 なまずの寝床」が好評を博した。

5大ニュース

(1)谷口氏勇退へ、2氏が出馬準備

(2)新幹線長崎ルート混迷

(3)駅周辺まちづくり進む

(4)源泉に監視システム導入へ

(5)ランタン「宵の美術館」好評

このエントリーをはてなブックマークに追加