約100人が参加した講演会=佐賀市のほほえみ館

 双子・三つ子サークルグリンピース主催の「多胎支援を考える講演会」(第8期きょうぎん未来基金助成事業)が3日、佐賀市のほほえみ館で開かれ、医療、行政、保健、子育て支援者や多胎児の親など約100名が参加した。

 助産師で岐阜県立看護大学教授の服部律子氏が「多胎の妊娠・出産・育児の現状から支援を考える」と題し講演。多胎の妊娠・出産・育児は非常にリスクが高く、その過酷な現状から支援の必要性を語った。NPO法人ぎふ多胎ネット理事長の糸井川誠子氏の事例報告では「多胎プレパパママ教室」や「病院サポート訪問」「多胎育児教室」など、妊娠・出産・育児の切れ目がない支援メニューが紹介された。そして両氏は「当事者と専門の連携の必要性」を強調した。

 これからの佐賀の支援を考えるのにとても参考になった。これからは積極的に各地へ出向くことを考えていた。私たちでお役に立てることがあればぜひ声をかけてほしい。(中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)

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