現役引退を発表したDF磯崎敬太=5月19日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖は8日、DF磯崎敬太(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。1999年にプロ生活をスタートし、J通算325試合出場で5得点。正確な左足を武器に鳥栖で8年間プレーした左サイドバックの職人は、クラブを通じ「この数年大きなけがが増え、それを乗り越える気持ちが弱くなったことや、チームの力になれず申し訳ない気持ちがあり決断した」とコメントした。

 磯崎は神奈川県出身で湘南や水戸、仙台を経て、2009年にJ2鳥栖に加入。11年には左サイドバックの主力として35試合に出場し、J1昇格に貢献した。

 12年は26試合に出場したが、その後はけがなどで出場機会が減少。昨年末に右脚を負傷し、リハビリスタートとなった今季の出場はルヴァン杯の1試合だけだった。

 磯崎は「輝かしい経歴や実績を残すことはできなかったが、関わってもらった皆さんのおかげでそれ以上に素晴らしいものを、この18年間で自分の心に残すことができた。心より感謝を申し上げます」としている。

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