ゼミの研究などを基に考えた経済政策を発表する学生=佐賀市の佐賀大学

 佐賀大学経済学部の中西一教授のゼミで政策評価を研究する学生10人が11日、「ワタシタチノミクス」と題した経済政策を市民向け公開講座で発表した。2~3人の4グループごとに、訪日外国人客のインバウンド需要の獲得や社員の正規雇用化など学生目線による景気浮揚策を披露した。

 4年の前川真有美さん(22)らのグループは、外国人観光客がブランド品や電化製品などを大量に購入する「爆買い」に関し、「百貨店などの売り上げは減少傾向」と既存商品の限界を指摘。外国人客へのアンケートで欲しい商品などを聞き、商品開発に生かしていく政策を打ち出した。

 公開講座は約70人が聴講した。別のグループは、外国人労働者の受け入れ拡充、非正規雇用の増加を食い止める新たな労働法の制定、中小企業の海外への販路開拓のテーマで発表した。

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