9月から研修を重ね、合同記者発表会に臨んだ神埼市商工会の会員事業者=神埼市商工会

 神埼市商工会(古賀義治会長)は、会員8社の新商品を集めた合同記者発表会を開いた。事業者の経営安定と販路拡大を目指す伴走型支援事業で、9月から専門家の助言を受けて商品開発や広報・宣伝のノウハウを学んできた。こうした取り組みは九州の商工会では初めてという。

 情報発信力を高めるため飲食店や菓子、製麺など8社が合同で開いた。関係者を含め商工会事務所に集まった約40人に、新商品を手掛けた理由、コンセプト、想定する客層などをそれぞれ説明した。

 このうちミマツ工芸は「想(おもい)を繋(つな)ぐ人生の年輪丸太時計」と題し、県産スギを使ったオーダーメード時計を紹介。「年輪の形は一つ一つ違う。親や友人に感謝を伝える記念品に」とアピールした。

 飲み方を選べる5種類の「お茶めシリーズ」を発表した田中茶舗4代目店主の田中伸一郎さん(39)は、「売る側としては気づかない意見を聞け、新しい発見があった」と研修の成果を振り返った。

 

 残りの6社と商品は次の通り。

 味彩あらい(あじさい膳)▽井上製麺(すきしゃぶそうめんギフト)▽神埼やぐら寿司(巻寿司)▽古賀製麺(ささっとうどん)▽香月さんちのいちご畑(クッキーボール「komecoro」)▽大串製菓店(オランダ★ワッフル)

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