本年度の佐賀農業賞(佐賀新聞社など後援)の受賞者が18日、決定した。「先進的農業経営者の部」の最優秀賞・農林水産大臣賞に、伊万里グリーンファーム代表取締役の前田清浩さん(小ネギ生産・加工、伊万里市)が選ばれたのをはじめ、3部門で16の個人・団体が受賞した。

 伊万里グリーンファームは、県内で初めてネギの自動皮むき機を導入し、2・4ヘクタールの大規模で栽培。カットネギや乾燥ネギを製造・販売する6次産業化にもいち早く取り組んでいるほか、生産加工工程の管理の改善にも努めている。

 「組織・集団の部」は、広域的な法人経営の先駆的なモデルとして評価された農事組合法人もろどみ(佐賀市)が最優秀賞・農林水産大臣賞に輝いた。「若い農業経営者の部」では、最優秀賞・九州農政局長賞に、県外からIターン就農し、中山間地域のミカン廃園を整備してアスパラガスを栽培する安東浩太郎さん・美由紀さん夫妻(太良町)が選ばれた。

 表彰式は来年1月26日に佐賀市のグランデはがくれで開かれる。

 その他の受賞者は次の通り(敬称略)。

 【先進的農業経営者の部】優秀賞 島俊哉・久美子(佐賀市)稲毛敬悦・廣美(唐津市)木下重信・寿子(白石町)松本靖治・好子(鹿島市)

 【若い農業経営者の部】優秀賞 田中貴晃(小城市)八谷広樹(上峰町)宮崎孝(唐津市)中山道徳(伊万里市)中里智也(大町町)

 【組織・集団の部】優秀賞 農事組合法人東野ヶ里(神埼市)二ノ瀬営農組合(有田町)北区機械利用組合(白石町)農事組合法人ファーム北志田(嬉野市)

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