高木八幡宮の大島明彦宮司(右)としめ縄を作る子どもたち=佐賀市の若楠公民館

 子どもたちに伝統工芸を知ってもらおうと佐賀市の若楠公民館で16日、しめ縄作りがあった。同市高木瀬東の高木八幡宮の大島明彦宮司(63)と大島仁志禰宜(ねぎ)(28)が、若楠校区の約30人に丁寧に作り方を指導した。

 子どもたちは、竹に長さ約1メートルの稲わらを下げ、ねじりながら三つ編みにしてしめ縄を作った。地域の人たちから教わりながら、自分たちで作った折り紙の鶴や扇、松竹梅の飾りなどを飾り付けオリジナルのしめ縄に仕上げた。

 大島禰宜は「初めての子は形が崩れがちだが、みんな上手でセンスがある」と褒めた。嘉村慶志君(9)は「教え方が分かりやすくて楽しく作れた。群馬県にいるお姉ちゃんにあげたい」と笑顔を見せた。

 「地域子ども教室」の一環で毎年開いており、高齢化で指導が難しくなった地域のお年寄りの代わりに、3年前から大島宮司たちが教えている。

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