パラオでの海外青年協力隊の活動を語る江副真弥さん=佐賀市白山の県国際交流プラザ

 海外青年協力隊の活動報告会が17日、佐賀市白山の県国際交流プラザであった。2人の隊員経験者が約30人を前に、パラオやマラウイで教育や品質管理に「日本基準」を伝えた社会貢献活動について語った。

 小学校教諭の江副真弥さん(34)=佐賀市=は2015年に東南アジアの島国パラオに赴任し今年3月に帰国した。複数の先生が組んで指導する「チームティーチング」で、算数の個別指導を担当した。当初は児童が授業に集中していなかったが、簡単な問題から進め、満点を取る喜びを味わわせた。「『あっち行って、自分で解くから』と言われた時は、続けて良かったと思った」と振り返った。

 基山町職員の寺崎一生さん(46)=同町=はシニア海外ボランティアとして14、15年にアフリカのマラウイで食品生産加工の品質管理に携わった。「添加物を加えたり、加熱処理できないことを逆に長所として捉えたりして、アピールする材料にした」と工夫する大切さに触れた。

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