鹿島市の「母ケ浦面浮立」の説明を聞く留学生と日本人学生=佐賀市本庄町の佐賀大学

 面浮立の動きを取り入れた創作ダンス作りに向けた異文化交流授業がこのほど、佐賀市本庄町の佐賀大学であった。中国やカナダ、インドネシアからの留学生や日本人学生約30人が参加し、面浮立の概要や基本の動作を学んだ。

 450年の歴史を持つ鹿島市の「母ケ浦(ほうがうら)面浮立」を受け継ぐ、松本靖治さん(55)ら3人が講師に招かれた。松本さんは昭和初期に作られた最も古い面や、9月第2日曜日の本番で着る衣装を紹介。佐賀大学芸術地域デザイン学部のステファニー・アン・ホートン准教授(異文化コミュニケーション)が撮影した映像なども交えながら、面浮立の動きを教えた。

 授業の狙いは世代間交流や伝承芸能を踏まえた新たなダンスづくり。1月8日にはこの日学んだ基本動作をベースに、鹿島市で留学生と日本人学生約50人が創作ダンス作りに取り組む。

 インドネシアから来たウイディヤ・セプティヤティさん(21)らは「難しかったけど、動きがキュートだった」と感想を話した。

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