料理を仕上げる全日本司厨士協会佐賀県本部のメンバー=有田町のあすなろの里

 県内のレストランやホテルの料理人が14日、有田町の障害者支援施設「あすなろの里」(岩永浩一施設長)で昼食を振る舞った。施設利用者ら約150人が、自分たちで育てた野菜をたっぷり使ったプロの料理を楽しんだ。

 全日本司厨士協会佐賀県本部(川原純一会長)が、料理を通じた社会貢献を目指して行っており、今回で11回目。メニューは施設のクリスマス会に合わせ、ローストチキンやサツマイモのクリームスープなどを用意した。県内各地から9人がボランティアで協力。忘年会シーズンとあって、調理終了後に慌てて自分の店に帰るシェフもいた。

 川原会長は「楽しんで食べてもらえたら最高にうれしい」と話し、「おいしいですか」と声を掛けながら各テーブルを回った。岩永施設長は「利用者は毎回楽しみにしている。忙しい中に時間をつくっていただき、ありがたい」と感謝した。

このエントリーをはてなブックマークに追加